不倫・セクハラ・離婚の慰謝料請求の慰謝料相談所:内縁破棄の慰謝料
内縁破棄に関する慰謝料請求
- ● 内縁とは
- 内縁とは、婚姻意思をもって共同生活を営み、社会的には夫婦と認められて
- いるにも関わらず、婚姻届を提出していないがために法律的には、正式の夫婦
- とは認められない男女関係を言います。
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- ※婚姻に向けての合意はあるが、共同生活の無い婚約とは区別されます。
- 内縁の成立要件
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- ・夫婦関係を成立させようとする合意
- ・夫婦共同生活の存在
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- ※婚姻適齢に達していない場合、待婚期間違反の場合にも内縁関係は認められます。
- ● 内縁の効果
- ≪内縁夫婦間に認められるもの≫
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- ・同居、協力、扶助義務
- ・守操義務
- ・日常家事債務の連帯責任
- ・婚姻費用の分担(最判昭和33年04月11日)
- ・遺族補償および遺族補償年金の受給権
- ・賃貸借の継承
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- ※国民年金、厚生年金、健康保険、雇用保険上も法律上の配偶者として扱われます。
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- ≪内縁夫婦間に認められないもの≫
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- ・夫婦の氏
- ・姻族関係の発生
- ・成年擬制
- ・夫婦間の契約取消権
- ・相続権
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- ≪第三者に対する内縁の効果≫
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- ・生命侵害を受けた者の内縁配偶者は、加害者に対し、財産的並びに精神的
- 損害の賠償請求権を取得します。
- ・内縁夫婦の一方と姦通した者は、他方の内縁配偶者に対する不法行為責任
- を負うことになります。
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- ≪出生子の取り扱い≫
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- ・内縁夫婦間に生まれた子供は、非嫡出子として扱われます。
- ・親権は、母親の単独親権となり、母親の戸籍に入ります。
- ・父親が認知しない限り父親との親子関係も相続権も認められません。
- よって、認知なき場合、養育費の請求が難しいといえます。
- ・認知訴訟においては、立証責任の負担が軽くなっています。
- ● 内縁の解消
- ≪死亡による解消≫
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- ・内縁関係は、当事者の死亡によって当然に、終了します。
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- ≪当事者の意思による解消≫
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- ・当事者間で合意があればいつでも内縁関係を解消することが出来ます。
- ・どちらか一方の意思表示でも解消することが出来ます。
- ・内縁解消については、離婚の際の財産分与に関する規定を準用出来ます。
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- ※死別による内縁解消の場合には、法律上の夫婦の離婚に伴う財産分与に
- 関する規定を類推適用することについては争いがあります。